白銀の、鋭利な月明かり エピローグ・5「ファイナとロゼ」



ファイナ: ではせしりーの去った客室にて 11:51

ロゼ: 「………」セシリーが去ってから明らかに普段の気迫が無い 11:51

ファイナ: ロゼ君の腕の包帯をチェックした後、寝台の側に座ったまま、ファイナは自分の脚に薬を塗っていよう 11:53
ファイナ: 「……とりあえずは、これでまともに……」顔を上げてロゼ君を見る 11:53
ファイナ: 「ロゼは、動けそう?」 11:53

ロゼ: 「……脚、大丈夫なの……か?」と、若干虚ろなな目でファイナさんを見ます 11:54
ロゼ: (最後の「か?」は、後から気が付いて貼り付けた感じ 11:54

ファイナ: 「大丈夫。切られた訳でもないから、腫れが引けば痛みもなくなるわ」にこり 11:55

ロゼ: 「……そう…」 11:55

ファイナ: 「それに今から、出かけなきゃいけないから」 11:55

ロゼ: 「…僕は……身体が…痛い」 11:55
ロゼ: 「……え?」 11:57
ロゼ: 「何処に……?」 11:57

ファイナ: 「痛い……でしょうね。貴方の身体の中、魔力の渦が暴れまわってるもの」 11:57
ファイナ: 「クロイツの所。まだ私、あの人から何も聞いてないから」 11:57
ファイナ: 「無駄足になるかも、しれないけどね」苦笑 11:57

ロゼ: 「…クロ…イツ……」 11:58
ロゼ: 「…魔力…?……そ、そんなっ…、僕は、いま魔力なんて……っ」 11:58
ロゼ: その言葉の意味が若干感づいたので、信じられないと言った感じに

ファイナ:
「貴方の生まれが関係しているとは思うのだけど……どう対処するにせよ、まずは帰ってからね。ここで出来ることは少なすぎるわ」 12:02

ファイナ: 視線を合わせ、言い聞かせるように告げる 12:02

ロゼ: 「………」 12:03
ロゼ: ファイナさんの言い聞かせを聞いて、しゅんとします 12:03
ロゼ: 「…う、うん……」 12:05

ロゼ: 「……ふぁ、ファイナ」 12:06

ファイナ: 「なあに?」首をかしげ 12:07

ロゼ: 「…僕も、連れて行って…くれないか?」 12:07
ロゼ: おずおずと 12:07

ファイナ: 「ええ。もちろん、かまわないわ」にこり 12:08
ファイナ: 「いてくれた方が、私も安心できるし」 12:08

ロゼ: 「…あ、」 12:08
ロゼ: 「ありがとう……」 12:09
ロゼ: ま、こんな感じかな? 12:09

ファイナ: 「こちらこそ。それじゃ、あの人がどこか飛んでいく前に出発しちゃいましょ」 12:09
ファイナ: ですかねー 12:10

ロゼ: ではでは 12:10
ロゼ: ファイナさんに肩を貸して貰って 12:11

ファイナ: 肩かすよー 12:11

ロゼ: (因みにファイナさんの怪我した足とは反対側 12:11

ファイナ: (いいこや 12:11

ロゼ: (軸足的な問題 12:11
ロゼ: で、連れて行って貰います 12:12

ファイナ: 今度は少し余裕が出てきたから、ロゼ君に触れるとあちあちするのは魔力ガードしとこう 12:12

ロゼ: おけおけ 12:13
ロゼ: ファイナさんの魔力が緩やかに減っている気がするけど、ぶっちゃけ一日中抱えて居ない限りは、無視できる範囲 12:13

ファイナ: なるなる 12:15

ロゼ: では、ファイナさんに連れられて 12:15
ロゼ: 離脱 12:15

ファイナ: 廊下に出てのたのた歩いてたら、きっと魔族組が見つけてくれる 12:15

ロゼ: 見つけてくれる 12:15

ファイナ: 機敏1が武勇1に支えられて歩いてるんだから、絶対遅い 12:16

ロゼ: 遅いですよねw 12:16
クロイツ: そらおそい 12:20

ロゼ: (のたくた 12:20
ファイナ: (のたのた 12:22

クロイツ: 夜があけてしまう…! 12:22
ファイナ: さすがにそこまではw 12:23