白銀の、鋭利な月明かり 第6話 「ラティア報告書」



ラティア: ほうこくしょはるぞー 23:26
ラティア: ――――酔っ払いの手紙―――― 23:26
ラティア: ロイファーとロゼのやりとりが少し面白かったので記す。呼んだら燃やしといて。 23:26
ラティア:   
ラティア: ロゼはロイファーのことを心配していた様子。 23:26
ラティア: ロイファーが夜中こっそり部屋を抜けだして、ロゼが追い掛けたのだけど、妙なことになった。 23:26
ラティア: 何か、物凄く怪しい仮面状態になって追い掛けてたから、色々と凄い。 23:26
ラティア:   
ラティア: 物凄く怪しい状態のロゼは、郷の外に出ようとしていたロイファーになんとか遭遇したわけだけど、 23:26
ラティア: 相手はその怪しい格好で誰だかわかるわけもなく、動揺。 23:26
ラティア: 誰だ? とロイファーに問われたロゼの返答は以下のような感じ。 23:26
ラティア:   
ラティア: 「挙動不審に門の前に現れて、そこから城壁に沿って走るやつを見つければ、誰だって怪しむだろう?」 23:26
ラティア:   
ラティア: 何か、声くぐもってた。仮面の所為だとは思うけど。 23:26
ラティア:   
ラティア: 「俺が誰か、か。そうだな…」 23:26
ラティア: 「『通りすがりの魔王(ヒーロー)』とでも名乗っておこうか」 23:26
ラティア:   
ラティア: 正直、その魔王様が一番怪しいし、ロイファーのこと怪しいなんて言えるような状態じゃないし。 23:26
ラティア: 影から見ていた私もアレだけど。 23:26
ラティア: ロイファーが戸惑いつつ、魔王様に要件を問うたところ、 23:26
ラティア:   
ラティア: 「おまえを止めに来た。と言ったら、如何する?」 23:26
ラティア:  
ラティア: とか言ったものだから、ロイファー思いっきり逃げた。 23:26
ラティア: 魔王様少し凹んでた。 23:27
ラティア: 魔王もロイファーを追いかけたけど、さっくり振り切られてた。ロイファー凄く速い。 23:27
ラティア:   
ラティア:   
ラティア: さて、本題。 23:27
ラティア:   
ラティア:   
ラティア: 周りの人に多大な心配を掛けないよう、お願いしたい。 23:27
ラティア: この戦争中、先程のような無茶を重ねたら次こそは本気で刺す。 23:27
ラティア: 言っても無駄かもしれないけど、とりあえず。脳の片隅にでも置いといて。 23:27
ラティア: ―――以上、酔っ払いの手紙(無署名、無印)―― 23:27

クロイツ: 吹いた、 23:27
クロイツ: 涙でた、 23:27

ラティア: おわた 23:27

クロイツ: らてさんもえ、 23:27

ラティア: いえい 23:27
ラティア: いじょうです、おつかーれ 23:27

クロイツ: ありがとうありがとう 23:28

ラティア: というわけでいーさんありがとう 23:28

(GM-E) ういういー 23:31
(GM-E) 見れば見るほど 23:31
(GM-E) あじわいぶかい。 23:31

クロイツ: ええ、 23:31
クロイツ: あじわいぶかい。 23:31
クロイツ: そしてもえた。 23:32

ラティア: 読んだら燃やしといて、と言って燃やされない手紙のなんと多いことか 23:33
ラティア: 出身地の有名大名とか